猫に「眠る極意」を学び、不眠を解消した私
一説によると猫の1日の睡眠時間は12~14時間といわれます。子猫や高齢猫はもっと長時間眠り、「ネコ」の語源は昼間よく寝るから「寝子(ねこ)」という説もあるほど。猫はいつでもどこでも寝られるのです。「暇だから」という理由で寝る猫もいます。
私はいつも猫に話しかけながら撮影をするのですが、先日もオスの猫を「男前だね~」とほめながら撮っていました。
猫も自分がほめられていることがわかるんですね。まんざらでもない表情になってきて、そのうち「俺ってこんなポーズもできるんだぜ」みたいな感じで、いろんなポーズをとってくるようになったのです。
「こんなんどうだい?」「これはちょっと難しいぜ、普通の猫にはできないぜ」といろいろ披露してくれたのはいいのですが……、彼、ポーズをとったままの格好で寝落ちしてしまったのです(笑)。私は彼を起こさないよう、笑い声をかみ殺すのに必死でした。
どうして猫は、そんなに寝るのが得意なのでしょう。
猫を観察し、時には猫の気持ちになって一緒にお昼寝などするうち、私はとうとう「ネコの眠りの極意」を見つけました。それを2回に分けてお話していきたいと思います。
1回目は「上手に寝付く極意」です。
私の観察によれば、猫が「眠り上手」な理由は、「4つの極意」に集約されます。順番に紹介しましょう。
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【まず「場所」と「寝具」を確保する】
