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NFLでもMLBでもない…アメリカで今、人気沸騰しているスポーツの選手たちがファンの心を掴んだ理由

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LAの試合会場に集まった1万2600人以上の観客たち(写真:筆者撮影)
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『Sportico』のデータによれば、ニューヨーク・リバティのチーム評価額は6億ドル(日本円で約954億円)。それを上回るのがサンフランシスコ拠点のゴールデンステイト・バルキリーズで、評価額は8億5000万ドル(日本円で約1351億円)に達したという。

投資マネーの流入増加や観客動員数増加、メディア放映権の売り上げなどでリーグが潤うとともに、WNBA選手たちの最低年俸も昨年までの約6万6000ドルから約27万ドルへと今シーズンから約4倍にやっとアップした。

プラムが年俸をあえて100万ドル以下に抑えた意図

そんな中、スパークスの主力のケルシー・プラムは年俸99万9999ドルで今シーズン1年契約している。あえて自らの給料を100万ドル以下に抑えることで、チームがより多くの選手をスカウトできるようにという意図だとして話題になった。

対フィーバー戦で敗戦した後の会見でプラムは「あなた自身が25点得点したことをどう思うか?」と記者に聞かれ「正直それはどうでもいい。それよりミスして相手チームにボールを取られたことが何度かあった。リズムをもっと作らなければ」と悔しそうに語っていた。

プラムは「母の胎内から生まれた瞬間から私の人生の使命は勝つこと」と断言するほどの、筋金入りの負けず嫌いだ。そして、彼女がそんな闘争心を一切隠さずに言語化してメディアを通してファンに伝える点も見所だ。

また、試合に勝ったインディアナ・フィーバーのスタッフに直接聞いたところ、同チームは遠征にもスポーツサイコロジストを同伴させ、練習前には呼吸法のエクササイズを全員でやり、さらにジャーナリングと呼ばれる「自分の思いを紙に書き出す」手法もトレーニングの一環として取り入れているという。

バスケは、フィジカル重視のように見えるが、実はメンタルスポーツでもあるということを、選手もコーチも十分自覚しているということなのだろう。

試合前の練習風景(写真:筆者撮影)

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