一方で、バイクは趣味の対象なので、こだわりを持ち込む。純粋に移動手段と考えれば、車同様にATというかスクータータイプにすれば楽なのだろう。だが、絶対にマニュアル以外興味ないし、排気量は1000cc以上、車検が通る範囲ではあるが、ほぼ全体をカスタムする。
変える必要もないけれど、クラッチ・ブレーキレバーを変える、タンクなどのキャップの色を変える、違いがわかるハズもないのにマフラーなども軽量化している。
そもそも、真夏や真冬のツーリングなんて、普通に考えて体に悪そうだし、はたから見れば「何やってんの?」というレベルかもしれない。コスパだけで考えれば完全に「無駄」だ。しかし、あえてそういった無駄をすることで、仕事から離れた世界観や自分だけの時間の確保につながり、人生の充実にも寄与する。「コスパ無視」だからこそ得られるものがある、というのが正直な実感だ。
週末に「コスパ無視」の時間を作ろう
効率を無視する、というと無駄な時間の使い方のように聞こえてしまうかもしれないが、仕事においても人生においても、あえて遠回りすることで知見が増えることは多々ある。
少なくとも、遠回りをしたことにより経験の引き出しは増えるだろうから、その経験をいかに仕事や人生に活かすことができるかが重要だ。その遠回りが単なる時間の無駄だったのか、それとも自分自身の幅を広げるための有意義な時間の使い方だったのか…分かれ道である。
繰り返しとなるが、仕事においても人生においても、有限資源である時間を考慮して、効率性を重視することは大切だ。しかし、ときにはあえて、そして意図的に効率を無視することで見えて来る、大切なものもある。
そのためにうまく週末(または仕事のない日)の時間を使い、「コスパ無視」の時間を作って、自分自身の成長に役立てることを強くおすすめしたい。
