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シリコンバレーの投資家が使う《ダメ出しのセリフ》が示唆する、すぐに「どこかに正解がある」と考える人の限界

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ベンチャーキャピタリストたちがよく口にする「ダメ出しのセリフ」とは(写真:EKAKI/PIXTA)
  • 澤 円 圓窓代表取締役
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女性と男性は生理的にもともと差があることを前提にしなければならないのに、その前提があまりにないがしろにされているため、今の日本ではさまざまな問題が生まれているのだと見ています。

「同質性の強制」を解消していく役割に、男女も何もありません。もしあなたが男性なら、あなたの妻や彼女や娘はどうなるのですか?

「それは間違っている」「それはおかしい」ということについて、男性も女性もしっかりと言語化し、社会に伝えていく習慣をつくらなければ、この日本社会は変わらないのです。

もしみなさんのなかに、本当に女性の活躍をサポートしたいと思う人がいたら、ぜひそうした行動をどんどん取ってください。場合によっては、風あたりが強くなるかもしれません。でも、そのほうが間違いなく人生は面白くなるに違いありません。なぜなら、

《風あたりが強くなる=最前線にいる》

ということだからです。

最前線にいる人には、後ろのほうにいる人には見えない風景が見え続けます。もちろん男女問題に限らず、これは人生のすべてにあてはまる法則です。僕たちは時代の最前線で、面白い風景を見続けましょう。

「どこかに正解がある」と教えられてきた弊害

ここまで、今の社会に存在するさまざまな形の「同調圧力」について書いてきました。また、それに対して「これはおかしい」と疑うことや、風あたりの強い場所に身を置くことについてもお伝えしました。

でも、そんな行動を取る自信がない人もいると思います。ここで、一歩引いて考えてみましょう。なぜ僕たちには、何かをするための自信を持てないことがあるのでしょうか?

その理由は簡単に言えば、僕たちは「どこかに正解がある」と教えられてきたからです。正解があるという前提で考えているから、正解を持っていそうな人の意見ばかりを聞いたり、従ったりしてしまうのです。

確かに、世の中には、自分たちの世代の体験をもとにして、若い人たちに「正解のようなもの」を教えることでお金を稼いでいる人がたくさんいます。

でも、はっきりしていることがあります。正解を求めたら、絶対にイノベーションは生み出せません。いや、正解がある時点でイノベーションではないのです。

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