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電気の軽バン「ダイハツ・e-アトレーRS」使い勝手はガソリン車と変わらなくても悩ましい価格

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3社共同で開発されたEVの軽バンのダイハツ版が「e-アトレーRS」
3社共同で開発されたEVの軽バンのダイハツ版が「e-アトレーRS」 (筆者撮影)

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ダイハツ「e-ハイゼット カーゴ」と「e-アトレー」の開発では、ダイハツが果たした役割が大きく、ボディやサスペンションシステムを担当した。

パワーユニットは3社共同。結果、スズキは「e エブリイ」、トヨタは「ピクシス バン(デラックス)」として、自社のエンブレムをつけて販売している。

「荷室のサイズやポケッテリアなど、元の車両(ガソリン車)の規格は変えずに大容量のBEVユニットを載せるのは非常に苦労したポイントです」

ダイハツの広報担当者は言う。

レジャーユースも想定した「RS」は荷室にもトリムがつく。ラゲージボードはオプション(筆者撮影)

「電池による重量増に対し、ブレーキやサスペンション、タイヤを新開発しつつ、衝突や安全性能面でも車体各部の剛性を最適化し、高次元でバランスを取りました」

単にエンジンや燃料タンクを下ろして、モーターとバッテリーに載せ替えただけではないのだ。

荷室の広さは同等、違いは最大積載量にあり

モーターとインバーター、減速機を一体化した「e Axle(イーアクスル)」を後輪の駆動軸上に配置。36.6kWhの薄型リン酸鉄リチウムイオン電池を床下に、電力供給ユニットのESUを前席下に置いた。

ガソリンエンジンのハイゼット カーゴでは、「法人需要が65%」とダイハツ。そこにあって今回乗ったのは、冒頭に記したとおり、乗用主体に開発されたe-アトレーRSだ。

充電ケーブルをモチーフにしたサイドデカールはオプションアイテム(筆者撮影)

e-ハイゼット カーゴの最大積載量(2名乗車時)が350kgあるのに対して、e-アトレーは300kgと、バッテリー等で重量が増加した分だけ劣るが、広さは変わらない。

四隅まで使えるように設計された荷室には、東海地方などで使われてきたやや小ぶりの中京間というサイズの畳(約182×91cm)も積めてしまうらしい。

それだけ広いので、キャンプやアウトドアスポーツが得意科目だと喧伝されるのにも納得だ。

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【操縦性は楽しく、レジャーにも使える】

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