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電気の軽バン「ダイハツ・e-アトレーRS」使い勝手はガソリン車と変わらなくても悩ましい価格

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3社共同で開発されたEVの軽バンのダイハツ版が「e-アトレーRS」
3社共同で開発されたEVの軽バンのダイハツ版が「e-アトレーRS」 (筆者撮影)
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一充電走行可能距離(WLTCモード)は257kmというので、中距離のキャンプなら十分こなせるだろう。

運転して感心したのは、バッテリー駆動がこのクルマに向いていると感じられた点だ。

「RS」はアームレストつきのフルファブリックシートを装備する(筆者撮影)

荷物を積んでいても、車重が1.3トンあっても、126Nmの最大トルクが発進と同時に出るため、かったるさは一切ない。

ステアリングホイールを操作してのコーナリングなども、車体のグラつきが感じられず、運転している自分との一体感があって、想像以上に楽しいのだ。

“バッジエンジニアリング”による3車

レジャーで使おうという人のためには、キャンプなどで役立ちそうな用品が、アフターマーケットでいろいろ出ているので、それも商品性に寄与している。

ただ、ダイハツのe-アトレーでなくては、とどこまで思わせられるか。独自の個性はやや希薄といえる。

それと乗用としての完成度をとことん追求しなかったのは、ことさら自社製品の個性を強調する必要はない、と判断したのだろうか。アフターマーケットで好みのオプションを選んでもらうほうが、合っている商品なのかもしれない。

スズキ、ダイハツ、トヨタの3社で販売されるが、従来モデルからの乗り換えとか、近隣にディーラーがあるとかいった条件で、メーカーを決定する人が多そうだ。

EVであることを示す「e」の文字が強調されたエンブレム(筆者撮影)

自動車の世界では、“バッジエンジニアリング”といって、自社内ブランドや系列店むけに、バッジ(エンブレム)やフロントグリルだけ変えて作る手法が、昔からよくある。

トヨタだと、かつての「カローラ」と「スプリンター」、最近では「アルファード」と「ヴェルファイア」や「ノア」と「ヴォクシー」などが、異なる販売系列のために開発されてきた。

ちょっとマニアックになるけれど、1950年代から60年代にかけて英国に存在した「ブリティッシュ・モーター・コーポレーション(BMC)」などは、傘下に「オースチン」「モーリス」「MG」「オースチンヒーリー」「バンデンプラ」「ウーズリー」「ライリー」というブランドを抱えていた。

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【スバルの軽はすべてダイハツ製】

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