最低限の目標をクリアできたので、心の余裕が生まれた私たちは、道路の反対側に掲げられた串焼きのメニューに目を奪われました。
「猪串、鹿串……月輪熊串、羆(ひぐま)串だって!」
珍しいもの好きな私たちは道を渡り、これも悩んだ挙げ句、猪や鹿より珍しく、月輪熊よりさらに馴染みがない「羆串」を1本、頼んでみることにしました。
初めて食べた「害獣」の味とは?
値段は1本1500円と安くはありませんが、滅多にない機会なので味をみてみると……、獣臭なんかまったくない赤身! おいしい。脂の少ないところをリクエストしたおかげか、いくらでも食べられそうなクセのない肉でした。
時計を見ると、集合時刻の15時半にはまだ1時間以上あります。喉が渇いた私たちはまた別の店でレモネードを購入しましたが、甘いだけで、あまりおいしくなく、どうしても最初のレモネードが飲みたくなってしまいました。
バスの方向に戻りがてら再び最初のフードトラックに行き、店員さんに「ここのが最高においしいです」と再度レモネードを購入しました。
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【二度とたどり着けない…】
