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女性のほうが気づきにくく、対応も遅れがち…「心臓からのSOS」を素早く察知するための《セルフチェックリスト》

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「冷や汗をかきやすい」や「顔や足のむくみ」も心臓からのSOSかもしれないという(写真:Graphs/PIXTA)
  • 上月 正博 東北大学名誉教授、山形県立保健医療大学理事長・学長
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昨日まで元気だった人が、突然倒れて亡くなってしまう。こうしたケースでは、心臓や血管の老化が静かに進んでいた可能性があります。

実際には長い時間をかけて進行している心臓病

また、心臓病の中でも近年特に増えているのが「心不全」です。心不全とは、心臓が全身に十分な血液を送り出せなくなった状態を指し、特定の病名というより「心臓の働きが弱った結果」と考えるとわかりやすいでしょう。

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高血圧や動脈硬化、心筋梗塞などを経て、最終的にたどり着くケースも少なくありません。高齢化が進む日本では、この心不全の患者数が今後さらに増えると予測されています。

背景には、生活習慣の変化もあります。

食生活の欧米化、運動不足、ストレスの増加などにより、血管に負担がかかりやすい環境が当たり前になりました。その結果、気づかないうちに動脈硬化が進み、心臓病の土台が若い世代からつくられていきます。

重要なのは、心臓病が「ある日突然起こる病気」のように見えて、実際には長い時間をかけて進行している点です。高血圧や高血糖、血流の低下といったサインを放置した結果として、表に現れるのが心臓病なのです。

日本人の死因第2位という事実は、決して他人事ではありません。しかしながら、日々の生活の中で心臓を守る行動を積み重ねることで、リスクを下げる余地が大きい病気でもあります。

心臓病を正しく恐れ、早めに向き合うことが、命を守る第一歩になります。

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