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GWに有給使って"8連休"にした新人に50代上司絶句…「権利なんで!」「最初の年は1日も休むべきでない」すれ違う言い分への対処

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若手社員に険しい表情を向ける上司
有給休暇をめぐる「上司の言い分」と「新人の権利」(写真:buritora/PIXTA)
  • 横山 信弘 アタックス・セールス・アソシエイツ 代表取締役会長
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連休が長ければ長いほど、生活リズムは乱れる。職場復帰のハードルも上がる。8連休をとった後、仕事モードに切り替えるのは、ベテラン社員であっても大変なのだ。新入社員はまだ仕事に慣れていない。そこへ長期連休が入ると、「また1からやり直し」という感覚になりやすい。

連休を長く取ることは権利だ。しかし、長すぎる休暇が「休み明けのしんどさ」として自分に返ってくることも、新入社員のうちに理解しておいてほしい。

上司と新入社員、双方に伝えたいこと

現在、上司が「新人は休むな」「有給とりすぎ」と発言することは”基本的に”できない。こういう考え方は、2019年以降の法律の方向性とも、現代の働き方の常識とも、かけ離れている。

部下は合法的に有給を取得している。にもかかわらず、それを理由に評価を下げたり、嫌味を言ったりすることは、パワーハラスメントに該当する可能性もある。過去に苦い経験があるのは理解できる(筆者もその一人だ)が、その怒りを今の部下にぶつけるのは筋違いだろう。

いっぽう新入社員に対して言えば、有給休暇は権利だが、それをどこで行使するかは、職場との信頼関係の中で判断すべきことだ。「権利だから何も考えずに使う」のと「権利を理解したうえで、状況を見ながら使う」のは違う。

現代において重要なのは「洞察力」だ。相手の立場に立って物事を考えることが、仕事をするうえでの原理原則。まだ同じ職場で働く人たちの価値観、考え方を知らないうちは、まず判断材料を貯めるうえでも、しっかり洞察する時期をつくろう。これはお客様と関係を築くうえでも、とても重要なポイントになる。

有給休暇をめぐる「上司の言い分」と「新人の権利」は、どちらも完全には間違っていない。大切なのは、法律の知識と、職場での信頼関係を両方持ちながら、賢く動くことなのだと思う。

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