一つひとつの素材が丁寧に調理されていて、どれを食べてもちゃんとおいしい。ここにも1500円の価値を感じる。
手仕事で焼き上げる
「手仕事ハンバーグ」という名の通り、タネは各店舗で毎朝混ぜ合わせている。注文が入るとひとつずつ手で成形して調理していく。
この日、ハンバーグを焼いていたのはスタッフの野崎さん。働き始めて2年、ハンバーグを担当して1年ほどだが、仕事が丁寧で彼女の作ったハンバーグの美しさには定評があるという。スタッフの間で「ハンバーグマスター」と呼ばれていた。
ハンバーグには牛と豚を7対3で合わせたひき肉を使う。ひき肉とスパイスを混ぜるタイミングや、練る力の強弱、ひき肉を投入するタイミングをずらすことで肉の食感を残しているそうだ。柔らかいなかにも程よい歯応えがあるのは、この工程があるからだ。
成形の時間や回数に決まりはないという。手仕事というだけあって、まさに手の感覚だ。
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【ぎゅう丸に足を運びたくなる理由】
