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ライフ #サオリス・ユーフラテスの数字の向こう側

「ガッツリ系じゃないのになぜ人気?」…箸を入れた瞬間ジュワッ、九州ローカル店の爆売れハンバーグが想像以上だった

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1073円のランチセットでハンバーグに付け合わせ野菜、コンソメスープ、ライス食べ放題まで付いてくる! しかも肉汁たっぷり(写真:筆者撮影)
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付け合わせのブロッコリーは歯応えがあり、にんじんのグラッセは丁寧に面取りされていて、口に運ぶとほんのり甘くて懐かしい味わい。にんじんが苦手なうちの娘もこのにんじんグラッセはよろこんで食べる。添えられたポテトはしなっとしていなくて、カリッとホクホク(写真:筆者撮影)

一つひとつの素材が丁寧に調理されていて、どれを食べてもちゃんとおいしい。ここにも1500円の価値を感じる。

手仕事で焼き上げる

「手仕事ハンバーグ」という名の通り、タネは各店舗で毎朝混ぜ合わせている。注文が入るとひとつずつ手で成形して調理していく。

この日、ハンバーグを焼いていたのはスタッフの野崎さん。働き始めて2年、ハンバーグを担当して1年ほどだが、仕事が丁寧で彼女の作ったハンバーグの美しさには定評があるという。スタッフの間で「ハンバーグマスター」と呼ばれていた。

ハンバーグには牛と豚を7対3で合わせたひき肉を使う。ひき肉とスパイスを混ぜるタイミングや、練る力の強弱、ひき肉を投入するタイミングをずらすことで肉の食感を残しているそうだ。柔らかいなかにも程よい歯応えがあるのは、この工程があるからだ。

合わせたタネを計量し、両手でパンパンパンパンと宙を舞わせながら空気を抜いていく(写真:筆者撮影)
その後、手のひらでくるくると丸め、俵型に整えていく。パン粉をまぶしたら、やさしくすくいあげて鉄板の上へ(写真:筆者撮影)

成形の時間や回数に決まりはないという。手仕事というだけあって、まさに手の感覚だ。

焼きの工程にも特徴がある。温度帯の違う鉄板で焼き上げる。最初に高温でしっかり表面を焼き上げてから、少しずつ温度を下げていく(写真:筆者撮影)

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【ぎゅう丸に足を運びたくなる理由】

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