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職場でうかつに"株"の話をしたことを激しく後悔… プライベート開示の線引きが職場の平穏を保つカギ

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株価チャートのうつったスマートフォンの画面
同僚との雑談で避けるべき話題はどんなものでしょうか(写真:Graphs/PIXTA)
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またハクビシンのエピソードがそうであるように、「庭がある」「家が広い」「新しい家具を買った」「趣味にお金を使っている」などは、自分にとってはごく普通の日常であったとしても“生活レベルのアピール”に聞こえてしまう傾向がある。

そういう意味でも、やはり生活にまつわる話は少し控えめに、深掘りされずに済む範囲にとどめておいたほうがよさそうだ。

 相手がどう受け取るかを少し想像しながら話題を選ぶだけで、余計な気まずさやトラブルを避けやすくなります。そのためにも、お金や暮らしぶりの話題は慎重に扱うくらいでちょうどいいのかもしれませんね。(135ページより)

家族の話は意外と危ない

 職場の飲み会で、だいぶ酔っぱらい、家族の話をしたことがあります。「僕は家族と離れて暮らすなんて考えられないんですよ。そのくらい家族が好きで」と、わりと熱を込めて語ってしまったのです。その場では同僚たちはうなずいたり笑ったりしてくれて、特に問題ないように見えました。
 しかし、話し終えた直後に、ある同僚の顔を見て、ハッとしました。実は、彼は単身赴任でこの地にきていて、家族と離れて暮らしていたのです。(中略)翌朝謝って許してもらいましたが、自分が彼の立場だったら、「俺が家族を愛していないとでも思っているのか!」と、キレていたかもしれません。(40代男性)(136ページより)

育児の話や家族とのエピソードは、雑談として盛り上がりやすいだろう。ただし、表には出ていない事情を抱えている人がいる可能性も忘れないようにしなければならない。

とくに「子どもがいると幸せだよ」といった価値観の押しつけは、意図せず誰かを傷つけてしまうことがある。やはり、センシティブなテーマではあるのだ。

とはいえもちろん、家族の話題を完全に避けなければいけないというわけではない。

聞かれたら話せばいいし、語る際は「自分の場合に限っていえば、こう思う」というスタンスを意識するだけでだいぶ受け取られ方は変わるだろう。

また、会話をしていて相手が家族の話題を広げてこないようなら、それがサインになりますので、深追いしないことも大切です。(139ページより)
【この記事の続き】
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