なるほど、戦略か――。無策で歩いていた数十年前の自分は、そんなこと考えたことすらなかったが、たしかに地図と武器があれば、無駄なストレスは溜め込まなくて済むのかもしれない。
今回はそんな同書のなかから、本書制作チームが“社会人生活数年〜数十年の先輩方”に回答してもらったアンケートを軸とした「同僚とのつきあい方 後悔あるある」内の「危険な話題」に注目してみたい。
お金の話は極力しない
最初は笑って返していましたが、話題が蒸し返されたり細かいことまで聞かれたりすることがあり、だんだん、この同僚と株の話をするのが苦痛に……。お金にまつわる話は難しい、と痛感した出来事でした。(40代男性)(132ページより)
また別の同僚からは、「庭にハクビシンが迷い込んできた」と話した結果、「え、庭つきの家に住んでるの?」と微妙な反応をされたこともあったのだとか。
そうした経験から、直接的なお金の話題でなかったとしても、暮らしぶりが透けて見えるような話には注意しなければ、と強く感じるようになったのだという。
お金の話題は、さまざまな誤解を生む可能性があるものだ。とくに株や不動産などに関して「儲かった」「うまくいった」などという言葉がわずかでも混ざると、相手のコンプレックスを刺激したり、距離を取られたりすることになりかねない。
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【生活にまつわる話は少し控えめに】
