そもそもなぜ目標を設定したほうがいいのでしょうか。それは「自分にもできそうだ」という自己効力感が湧くからです。
自己効力感が湧かない大きすぎる目標は、日々の仕事のやりがいを高めるためには不向きなのです。
だからこそ、小さいことから目標を立てましょう。ビッグな目標を立てる必要はありません。
目標はなんでも構いません。「今週頑張ったら週末はあの人に会える」でもいいですし、「このプロジェクトをやり切ったら、自分へのご褒美として○○を奮発して買う」でもいいです。
キャリアに直結する目標であれば、今いる会社で盗みたいスキルを見つけるでもいいでしょう。
「この会社に骨を埋めるつもりはない。スキルを高めたら転職して給与をあげよう」と考えるなら、転職市場でアピールできるようなスキルや仕事力を身につけるといった目標でもOKです。
②仕事の全体像を把握する
仕事がつまらないと嘆く人の話を聞くと、「この仕事は誰の役に立っているのだろうか?」という疑問が背後に隠れていることが多いです。
特に若手社員の頃は、上司からプロジェクトの一部分だけ任されたり、作業的な仕事も多かったりするでしょう。
そこで効果的なのが、「仕事の全体像を把握する」作業です。これはやりがいに大きく直結するのです。
あなたが行っているその仕事の先には、どんなお客さんがいるのでしょうか。その人たちにとって、あなたが関わっている仕事はどんな役に立っているのでしょうか。
ぜひ、そこを調べてみてください。
調べ方としては、営業担当がその仕事を受注する前に顧客に提案した企画書や提案書を見せてもらうのがおすすめです。
もしあなたの仕事が、バックオフィス(人事や総務や経理、情報システムなど)であれば、人事部長や総務部長など部門のトップに聞いてみてください。
たとえバックオフィスであっても、彼らにとっての顧客は営業部や生産部など現場であり、やはり現場に対してその仕事の全体像を示し、目的やゴールを握ってからスタートしています。
営業担当がいない場合は、自社商品を顧客に売る際にハブになっている人に資料をもらってみてください。
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【「誰の役に立っているのか」がわかると、仕事は変わる】
