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「自民×維新」連立の"キーマン"が語る高市政権半年の評価、衆院選大勝も「すべて国民が望んでいること」だと思い込むとつまずく可能性

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日本維新の会の遠藤国対委員長
自維連立で重要な役割を果たした、日本維新の会の遠藤敬国対委員長(画像:東洋経済オンライン公式YouTubeチャンネルより)
  • 青山 和弘 政治ジャーナリスト、青山学院大学客員教授

INDEX

政治ジャーナリストの青山和弘氏が政党や各界の論客をゲストに招き、日本の政治を深掘りする「青山和弘の政治の見方」。今回はゲストに日本維新の会の遠藤敬国対委員長を迎え、「高市政権下の国会運営」「維新・吉村代表の進退」「国民民主党“連立政権入り”の可能性」などについて聞いた。
※記事の内容は東洋経済の解説動画シリーズ「青山和弘の政治の見方」の下記の動画から一部を抜粋したものです。外部配信先では動画を視聴できない場合があるため、東洋経済オンライン内、または東洋経済オンラインのYouTubeでご覧ください。
(前編)
(後編)

国会の審議は「中身」よりも「時間」を重視

——長年、国対委員長を務められていますが、高市政権になって国会運営に変化はありますか?

高市総理は議院運営委員会の委員長も経験されているので国会運営に一定の理解はありますが、これまでのやり方がすべていいという感覚ではないほうです。ですから、「最初からできないと言うのはおかしいんじゃないの」というところから入られる。

国対委員長を10年もやっていると、慣習・慣例に引きずられているところがありますので、官邸からの指示は刺激になるという面もありますし、無駄な時間や生産的じゃない時間を何とか早回しするというのが今の世の中の流れじゃないですかね。

——ただ、国会は一定程度の審議時間を積み上げることを重視します。野党側とすれば、基本的に国会で法案を修正できないので、審議に時間をかけて答弁を引き出すしかないのだと思います。このバランスは非常に難しいですよね。

難しいですね。やっているうちに、スキャンダルなど法案の中身じゃない話に切り込んできたりする。あれをやり始めると「暇なんだろうな」「聞くことがなくなったんだろうな」と思うので、終局にしてもいいのではないかと。

——高市政権が発足して半年が経過しましたが、この半年をどのように評価していますか。

衆院選を経て、一度リセットしたという認識はあるのだと思いますが、訴えた公約をすべて国民が望んでいることだと思い込むとつまずく可能性があります。勢いも大事だけれども、丁寧に足元を見つつやっていく必要があります。

いろいろな見方がありますが、(高市総理は)細かいところまで気を使っていると思います。

——単に強引なだけじゃないと。

はい。そのために私(内閣総理大臣補佐官)がいるので。総理に直接というのはほぼないですが、気づいたことはできる限り長官や副長官と相談しながらお伝えするようにしています。

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【高市総理の独裁色が強まっている?】

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