――視覚以外の障害がある従業員もいますか?
現在5名いる。ただ、障害の有無ではなく、仕事を基準に合う、合わないで判断している。今年5月には、視覚とは異なる障害がある方がマッサージ師として入社する。われわれにとっても新しい挑戦になるのでどうなるかわからないが、大変なところは補えばいいと考えている。
――採用時に障害の有無をどの程度考慮するのですか?
われわれの会社が求めるものは低くない。障害の有無と仕事ができることは関係ない。資格を持っていても当社の基準に合わず、不採用になる人も結構いる。入社してからも厳しいと言われている。500時間の研修をクリアしなければ現場に出られないので大変だ。
障害に対してサポートはするが、特別扱いはしない。「会社まで来てください。必要な配慮はしますが、甘やかしはしません」というスタンスだ。それでもこの3年間、離職者はゼロだ。
障害の有無よりも、国家資格と能力が重要になる。実際、(直雇用の)マッサージ師283人の中で、5年連続売り上げナンバーワンは全盲の男性だ。
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