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「へバーデン結節」だけじゃない…しびれや痛みをともなう《手指の不調》 専門医が"症状から見分ける"5つの病名

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へバーデン結節をはじめとした手指の病気について専門医が解説します(写真:siro46/PIXTA)
  • 三戸 一晃 神戸百年記念病院手外科センター長兼整形外科部長
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悪化すると、関節が亜脱臼(正常な位置からずれて外れかかる)してしまったり、それを補うために指の付け根がそり返ってしまうような変形が生じてしまったりする点も、大きな特徴のひとつです。

(出所:『自力でできるへバーデン結節のリセット法』より)

指を伸ばそうとすると「カクン」と引っかかる

【腱グループ】

③屈筋腱腱鞘炎(ばね指)――母指CM関節症と同時発症するケースもあり

手指を曲げたり、伸ばしたりできるのは、腱と呼ばれる強靭なひも状の繊維性の組織があるからです。腱は筋肉の端を骨にしっかりとつなぎとめる役割を果たしていますが、その大部分がコラーゲン(たんぱく質)で構成されています。

また、腱鞘というのはその字のとおり腱を収める鞘であり、動く腱のトンネル役として、腱が指の関節をスムーズに曲げられるようサポートをしています。腱鞘炎は、楽器やパソコンなど、日々の手作業で指や手首を酷使する人が発症しやすく、簡単にいうと腱と腱鞘の摩擦によって炎症が生じている状態です。

よくみられるのが屈筋腱腱鞘炎(ばね指)とデケルバン病であり、前者は手のひらの指の付け根、後者は手首の親指の側に痛みが出ます。

ばね指は、炎症で腫脹した腱や腱鞘が互いにうまく動かずに「カクン」と引っかかり、指を伸ばそうとするとばねのように跳ね上がる現象が生じます。また、その際に強い痛みが生じることもあります。

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【更年期や妊娠・出産期の女性は要注意】

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