搭載モードは、全身を流しやすい「ストレート」、顔などのデリケートな部位をソフトに洗える「ミスト」、そして頭皮ケアに最適な高水圧の「ジェット」の3種類。手元で止水できるのも便利だ。サイズは幅約100mm×高さ267mm×奥行き32mmと、一般的なモデルよりはやや大ぶり。
持ち手部分に「三層構造活性炭フィルター」を装着して使用するため、手に持つと少し重みを感じるが、重さはフィルター込みで257g。今回の3製品の中では最も重い(ReFaは約250g、TKSは約199g)。 しかし、その重みは塩素除去への期待感の裏返しとも言える。アダプターも付属しているため、主要な水道メーカーであれば問題なく取り付け可能だ。
肌あたりは全体的にソフトな印象。頭皮用の「ジェット」モードであっても、先述したTKSの力強さと比較するとマイルドに感じる。しかし「ストレート」モードは、肌にピタッと吸い付くようなシルキーな感覚があり、体を洗い流す際は非常に心地よい。刺激よりも、優しく包み込まれるような質感を求める人に向いているだろう。
本当に99%もの残留塩素を除去ができるのか
Noendのシャワーヘッドが、実際に残留塩素を除去できるかも試してみた。今回試した中で、唯一塩素除去ができるのがNoendだ。水道水に含まれる刺激の強い残留塩素を効率よく排除できるのであれば、大きなアドバンテージとなる。
一般的な塩素除去フィルターには亜硫酸カルシウムが使用されているが、Noendは独自の「三層構造活性炭フィルター」を採用している。このフィルターには天然由来の活性炭が使用されており、メーカー公表値によれば、その塩素除去能力は亜硫酸カルシウムと比較して約3倍にものぼり、99%もの残留塩素を除去できるという。
そこで、市販の塩素チェッカーを使用して、その実力を検証してみた。
まず、フィルターを通さない原水で試すと、チェッカーが即座に反応して水が真っ赤に染まった。一方、「三層構造活性炭フィルター」を装着したNoendのシャワーヘッドを通した水は、見事に無色透明のまま。メーカーの謳い文句通り、残留塩素がほぼ100%除去されていることが確認できた。
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【各シャワーヘッドの洗浄実験】
