2027年にかけて不足は続く
――NANDフラッシュメモリー市況が高騰しています。需給バランスと価格をどう見通していますか?
2025年はちょうど需給バランスが均衡していた状態だったが、現在は大幅に供給が不足し、価格も急騰している。その牽引役はほとんどがサーバー向けSSD。需要は年率20〜30%の勢いで伸びている。

一方で供給はすぐには追いつかず、工場が立ち上がるタイミングで階段状に増えていく。どうしても需要とのギャップが生じてしまい、不足の度合いは26〜27年にかけて大きくなるだろう。
ただそれ以降は、価格は下がっていきそうだ。数量は伸びたとしても、金額ベースの市場規模は今年とあまり変わらないと見ている。
――供給が不足しているのに、なぜ価格が下がるのですか。
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