大阪メトロは大阪・関西万博を契機として、御堂筋線と中央線の15駅でリニューアルを実施。大阪港駅は唯一の海を望む地上駅であることから「海」をコンセプトにデザインされ、25年春に完了した。ホーム西側には展望デッキが設けられたほか、ホームの屋根は光を通す膜構造に。駅名標をはじめ、各所に海の生き物が描かれている。
「天気の良い日はとくに、展望デッキで多くの方が写真を撮られています。私のお勧めは夕方の時間帯ですね。大阪湾に沈む夕日が美しいですし、そこに向かって列車が走ってゆく姿もなかなかのものです」
高架上を走る地下鉄路線
ちなみに、大阪メトロの地下鉄路線で高架上に駅があるのは中央線の大阪港―九条間と御堂筋線の江坂―西中島南方間だけ。「地下鉄」という名前だけに、駅が上にあるとは思わず、地下へ下りる階段を探す人も多いという。
考えてみれば、弁天町駅はJR大阪環状線よりも高い位置にあり、九条駅にいたっては高架を走るのが地下鉄、地下を走るのが阪神電気鉄道だ。初めて利用する人が混乱するのも無理はない。
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【鉄道と縁の深い場所】
