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「延命処置or緩和ケアor何もしない」 大切な人の最期を穏やかに見送るために…必要な《心構えと処置法》 

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シニア男性を見守る女性
大切な人の最期の時に、家族が「しないほうがいいこと」とは? 在宅医療専門医が解説します(写真:mits/PIXTA)
  • 安井 佑 医療法人社団 焔 理事長

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大切な人が息を引き取る際に良かれと思って余分な処置をしてしまうと、かえってその人を苦しめてしまうことがあるそうです。5000人以上の看取りを行ってきた在宅医療専門クリニックの創設者で医師の安井佑さんに最期の時にしてあげるべきこととやらないほうがいいことについて聞きました。
※本稿は『大切な人が亡くなる前にあなたができる10のこと』から一部抜粋・再構成したものです。

過度なパニックを起こさず、最期を見守ろう

大切な人の人生の幕が、いよいよ下りるとき。

見送る私たちにできることはあるのでしょうか。

ここでは、そのことについてお話ししたいと思います。

このことをお伝えするために、まず知っておいてほしいのが、あなたの大切な人はどう死ぬか、ということです。

病院で亡くなる方が8割近い現代の日本において、身近な人が息を引き取るまでそばで見送ったことがある、という方は少数でしょう。

そのため、いざとなるとうろたえてしまい、「危篤のとき、ああしたけど、よかったのかな?」とあとあと後悔する方も少なくありません。

多くの方がうろたえてしまうのは、「死」の瞬間を特別視しているからだと思います。でも、あなたも知ってのとおり、「死」は生物にとっては自然現象です。

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【穏やかなお見送りのために必要なことを知っておく】

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