金融からの大きな方向転換の裏にあった決意
窪田:初めてルビ財団の存在を知ったとき、代表はマツモトさんだと聞いてよく見たら、「えっ、あの有名な松本大さんだ!」と驚いてしまいました。
2023年にマネックス証券のトップを退いて、今はルビの普及活動に注力されているというのは、なかなか大きな方向転換にも見えます。
松本:会社のほうは、まず4年ほど前に、もう一人別の方と共同CEOを務める体制を作りました。その後1年半ほど経ったところで、完全に彼女にCEOの任務を任せることにしました。
とはいえ、私は現在も会長としてビジネスに携わっていますし、仕事自体もそんなに大きく減ったわけではないのですが……おっしゃるとおり、そこが転換期でもありました。この先は、しっかり自分のやりたいこともやっていかなきゃなと思ったのです。
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【本だらけの家で育った】

