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パワーカップルなのに老後破綻も…FPに突きつけられた"将来1.3億円の負債"の浪費生活から脱却できた経緯

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家事も家計管理も大の苦手だったが、資産形成を見直しマイホーム購入へ(画像:『さよなら!行き当たりばったり人生! お金管理も家事も全部ニガテな主婦の生まれ変わり奮闘記』)
  • 小沢 あや ピース株式会社代表 編集者
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資産にもならず、使い勝手が悪い賃貸マンションに嫌気がさし、物件購入を決意した真船さん夫妻。中古の築浅マンションを選び、800万円かけてリノベーションした。物件選びやローン選定において、かつての「行き当たりばったり」な自分をどう抑え込み、合理的な判断を下したのか。

「夫婦で話し合って頭金は出さず、フルのペアローンで買いました。リノベ代数百万円も、すべて借り入れましたが、無理なく返せる金額の物件を見つけることができました。昔は『収納は多ければいい』と思っていたんですが、我が家の場合はブラックボックス化するのは目に見えていました。モノの把握ができなくなるよりは、収納はあるべきか所に最小限にまとめて、片付けやすい間取りに作り変えました。

マイホーム購入がさらなる『貯め体質』を作ってくれた実感があります。まず、目の前がスーパーなので『買わなきゃ』という思考に取り憑かれていたのがなくなったんです。恐怖心を手放せたし、ポイント目当てのネットショッピングや『まとめ買い』もしなくなりました。自転車でどこへでも行ける環境なので、土日の無駄な出費もなくなったんです」

これまでは、近所に遊び場がないから子どもにおもちゃを買い与え過ぎていたことにも気がついたのだという。さらには、真船さんの収入も大幅にアップ。

「前の家に比べて大きな駅から近く、便利な場所なので、ベビーシッターさんを呼びやすい環境になりました。子育て支援も手厚い場所なので、労働時間が伸びたことにより、私の収入が増えたんです」

ゆる家計見直しでファミリープランも前向きに

『さよなら!行き当たりばったり人生! お金管理も家事も全部ニガテな主婦の生まれ変わり奮闘記』(KADOKAWA)。書影をクリックするとAmazonのサイトにジャンプします

超どんぶり勘定だった真船夫妻だが、無事にマイホームを手に入れ、真船さんは現在第二子を妊娠中。タイミングもあるが、家計を見直したことによって前向きに考えられたそうだ。

「このまま行くと生涯で1.3億の負債を抱える計算になる、なんてFPさんに言われたときは『二人目がほしいな』とは無邪気に思えなかったんです。でも、家を買って、環境が整ったことで肩の荷が降りたし、フッと楽になって。

エッセイの中で、有名なFPの風呂内さんにもお話を伺ったのですが『節約だけでなく、たくさん稼いで働いて、歩みをとめないこともお金管理のひとつ』と言ってもらえたんです。我が家らしく、無理せず貯めていけたら」

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