トヨタ、日産、マツダ、ホンダに続いてスバルも絶版車パーツ復刻。加熱する旧車ビジネス、初代「インプレッサ」の訳

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スバル ヘリテージサービスの利用について
スバル ヘリテージサービスの利用について(写真:筆者撮影)

1=スバルが26年2月より立ち上げた専用ウェブサイトにアクセスし、対象車種に関して、どのようなパーツを提供中なのかパーツリストで確認。なお、対象車種は、現在(26年3月末時点)、初代インプレッサのみだが、今後拡大する予定だという。

2=実際の適合や在庫状況などを近くの販売店に問い合わせる。なお、問い合わせ先の販売店はウェブで検索可能だ。

3=復刻パーツの注文、受け取り、愛車への取り付けも販売店が対応。取り付けを自分でする場合などは、パーツのみの購入も可能だ。

今後の展開

具体的な初代インプレッサ向けのパーツリスト
具体的な初代インプレッサ向けのパーツリスト(写真:筆者撮影)

ちなみにスバルでは、現在、走行距離20万kmを超えた初代インプレッサWRX(96年式)の実車を使い、どんな箇所が故障するか、それに対して必要な純正の補修部品などを検証中。その結果により、復刻パーツを増やす方向だ。

また、先に述べた専用ウェブサイトには「リクエストフォーム」も設定。スバルの旧車に乗るユーザーが、どんな部品を必要としているのか、どんな車種のパーツを望んでいるかを調査し、復刻パーツの種類はもちろん、どのような車種を拡充すべきかの参考にするという。

スバルの狙い

以上が新サービスの概要だ。ここで気になるのが、なぜ対象車種の第1弾を初代インプレッサにしたのか。これに関して、スバルの広報担当者は「今でもファン数が多く、WRXだけでなく、スポーツワゴンなどタイプも豊富」であることを理由に挙げる。その背景には、こうした復刻パーツのサービス自体が「利益を出すのが難しい事業」であることが関係する。

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