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ライフ #1万円で楽しむ 大人のソロ活ノート

11時間眠ったのに睡眠効率60%…「無料で睡眠診断できるカプセルホテル」で50代が知った"眠りの真実"

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「ナインアワーズ水道橋」の宿泊階
「ナインアワーズ水道橋」の宿泊階に並ぶ「スリープポッド」(撮影:梅谷秀司)
  • 蜂谷 智子 ライター・編集者 編集プロダクションAsuamu主宰
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そしてもうひとつ重要なのが、環境の一致です。自宅では、パートナーがいたり、子どもが隣にいたり、マットレスが異なるなど、条件が変わる。

ところが我々のカプセルは全室同じ寝具・同じ形状・完全にひとり。この条件がそろうからこそ、大学病院との比較研究にも使えるデータになる。これは普通のホテルが真似しようとしても、なかなかできないものです」

終電を逃した会社員の駆け込み処——かつてはそんなイメージだった。その1979年に生まれたカプセルホテルという形態が、約半世紀を経て、睡眠医学の文脈で思いもよらぬ輝きを持ち始めている。

カプセルホテルの発想の元祖であり「中銀カプセルタワービル」など、近未来的な建築で知られる黒川紀章が、現在のデザイナー柴田文江によるこの「スリープポッド」を見たとしたら、どんな感慨を抱くだろう。

眠りから始める「人生後半の再設計」

今まで積み上げてきたキャリアや、握りしめてきた縁をひと晩だけ手放して、コールドスリープ装置を思わせる「スリープポッド」で眠ってみたら、ちょっとだけ未来の風景がひらけた。

人生の三分の一は眠っているとするならば、良質な眠りは、人生後半を支える土台だ。睡眠効率60%の“眠れてない”私は、これから健やかな眠りを取り戻せるだろうか―――たぶん大丈夫だ。気づいた今日が、始まりなのだから。

コワーキングスペースから見下ろせば中央線が走っていく。大人の1万円ソロ活。その可能性は、もっと広げていけそうだ(撮影:梅谷秀司)
【今回のソロ活 参考費用】

ナインアワーズ宿泊:4900円~(宿泊日・プランにより変動)
9h sleep checkup:宿泊者向け無料オプション
*交通費除く
*価格は体験時の目安。詳細は予約時にご確認ください
【前編を読む↓】
50代女性が進化系カプセルホテルで実感!「自分のために眠る」贅沢《大人のソロ活ノート第1回》

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