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日本人の血管を動脈硬化から守る"2大食材"のすごい力 卵やイクラを食べてもコレステロール値は上がらない訳

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サバ
日本人の動脈硬化が進みにくい原因として、ある食品の摂取が多いことが挙げられます(写真:shige hattori/PIXTA)
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もう1つが、これまた和食の主役である大豆です。

日本人1人あたりの大豆摂取量は世界的に見て非常に多く、アメリカの200倍、大豆の原産国である中国の2倍にのぼります。

その日本人のなかでも、大豆に含まれるイソフラボンの摂取量が多い女性は、そうでない女性とくらべて脳梗塞の発症率が65%、心筋梗塞の発症率が63%低下することが、大規模調査から明らかになりました。

とくに閉経後の女性で脳梗塞、心筋梗塞の危険が小さくなりましたが、残念ながら、この効果は男性では認められませんでした。これはイソフラボンが、女性ホルモンであるエストロゲンに似た働きをするからだと考えられています。

こう聞くと、サプリメントを利用したくなるかもしれませんが、サプリメントで同じ効果が得られるかは結論が出ていません。

大豆にはほかにも、さまざまな有効成分が入っています。たとえばレシチンは肝臓にたまった余分な脂肪の排出を促しますし、サポニンには悪玉LDLの酸化をさまたげる作用があります。やはり大豆または大豆製品として丸ごと摂取すべきでしょう。

卵やイクラはどうなのか?

さて、コレステロール値が高いと聞くと、反射的に「卵をひかえなければ」と思う人が少なくありません。こうしたイメージのもとになったのは、約100年前にロシアでおこなわれたウサギを使った実験です。

ウサギに大量に卵を食べさせたところ、コレステロールの数値が上がりました。しかし、その後の研究により、この結果は人間にはあてはまらないことがわかっています。

ウサギは草食動物なので、コレステロールをほぼ100%体内で合成しています。そのため、余分なコレステロールを体外に排出するしくみが発達しておらず、人工的にコレステロールを摂取させると、食べたら食べただけコレステロール値が上がってしまうのです。

人間はウサギと違って、口から入るコレステロールの量が増えると、体内での合成が低下するようになっています。

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【和食の主役、大豆パワー】

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