日本人は標準体重でも糖尿病に
厚生労働省が2023年に実施した調査によると、“糖尿病が強く疑われる者”が男性は約990万人、女性は約554万人にのぼりました。過去1~2カ月の平均的な血糖値の目安となるHbA1c(ヘモグロビンA1c)が6.5%以上、または「現在糖尿病の治療を受けている」と回答した人たちです。
日本だけでなく、世界中で糖尿病が増えていることから、世界保健機関(WHO)は強い危機感を示していますが、国際的な取り組みは簡単ではありません。糖尿病は人種によって発症のしくみが大きく異なるからです。
糖尿病には「肥満している人がなる病気」というイメージがありますが、肥満の国際尺度である体格指数(BMI)で見ると、欧州系米国人の糖尿病患者はBMIが平均30以上の肥満体であるのに対し、日本人患者のBMIは普通体重におさまっています。
日本人は少しおなかが出る程度でも危険信号なのです。
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【糖尿病の名前の由来は?】
