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日本人が欧米人より腎臓病になりやすい理由は「浄化能力」の差にあった 意外と知らない"病気と体質のカラクリ"

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お腹が出た男性
糖尿病には「太った人の病気」というイメージがありますが、日本人は少し違うようです(写真:freeangle/PIXTA)
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また、欧州系の人と日本人は、糖尿病の発症と大きくかかわるインスリンの分泌量も違います。これを説明する前に、糖尿病とはどんな病気なのか簡単に押さえておきましょう。

糖尿病の学名“Diabetes Mellitus”は「蜜のように甘い尿が大量に流れ出る」という意味です。その名のとおり、発症すると血液中のブドウ糖が増えて尿にブドウ糖が漏れ出します。

紀元前800年頃に古代インドで成立した伝統医学アーユルヴェーダの医書にも、蜜のように甘く、蟻や羽虫を引き寄せる尿の話が出てきます。

ブドウ糖→エネルギーの仕組み

さて、食事をすると、食物に含まれる炭水化物が分解されてブドウ糖になり、腸で吸収されて血液に入ります。このブドウ糖を細胞に取り込んでエネルギーに変えるにはインスリンの作用が欠かせません。

血液中のブドウ糖の濃度、すなわち血糖値が上がると、膵臓からインスリンが分泌されます。膵臓はおなかの奥深く、胃の後ろに少し隠れた位置にあって、十二指腸を含む小腸、大腸、肝臓、胆のう、脾臓などに囲まれています。

長さは15cm、幅が3cmくらい。大きさも形も、端午の節句に食べるちまきに似ています。

ここから分泌されるインスリンはホルモンの一種で、全身の細胞に働きかけてブドウ糖を取り込ませるとともに、余分なブドウ糖をグリコーゲンという物質に変えて、筋肉や肝臓にたくわえます。

このようにインスリンがブドウ糖をすみやかに処理するおかげで、食後に上昇した血糖値も数時間後には食事する前の水準まで下がります。そして私たちはブドウ糖からエネルギーを作り出し、元気に活動することができるのです。

では、インスリンが不足したり、量は足りていても効き目が悪くなったりすると、どうなるでしょうか? 

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【インスリン不足で起こること】

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