「子どもが次々消えている?」 年間1000人超が行方不明で、警戒する声が急増…子が助かるために《今すぐやるべきこと》
子どもには「同じマンションの住人であっても、2人きりになりそうならエレベーターに乗らない」という習慣をつけさせてほしい。
大袈裟であっても、そういった警戒心を見せることそのものが、犯人のターゲットから外れることにつながる。
よく「防犯ブザーは有効ですか?」という質問を受ける。もちろん答えは「有効」だ。
これから購入するという場合には、可能であれば「音量が110デシベル以上のもの」を選んでほしい。これはパトカーのサイレンと同等の音量だ。音が小さいと、周囲の雑音にかき消されてしまいかねない。
また、多くの小学生がランドセルに防犯ブザーをつけているが、正しく使えている子どもは意外と少ないのが現実だ。
必ず自宅で一度鳴らしてみて、止め方まで練習すること。いざというときに「確実に鳴らす」ことができて、万が一、間違ってしまった場合には「どうやって止めるんだっけ」と慌てないためである。
騒音が気になり、買うだけ買って練習はしたことがないという人が多い。布団を被ってやるなど工夫してみてほしい。
電池切れや水濡れによる不具合も起きやすいので、定期的な点検も忘れずにしたい。
「派手な服装」は交通事故だけでなく犯罪者にも効果
ブザーの位置も重要だ。ランドセルの底に入れていては意味がない。
「すぐに手が届く肩ひもや上部に装着しておくこと」。このように目立つ位置に防犯ブザーがついているというだけで、悪意ある人物のターゲットから外れる可能性がある。
「明るい色の目立つ服装や、通学バッグに反射材をつけること」は、交通事故の防止だけでなく、犯人にも「目立つ=連れ去りにくい相手」という印象を与える。
周囲に気を配る姿勢もそうだ。イヤホンをしたり、スマホやゲームなどを見ながら下を向いて歩いている子と、周囲をしっかり見回しながら歩いている子では、悪意ある人物の目にはまったく違って映る。
「周りをよく見ながら歩くだけでも、狙われにくくなる」ということを、子どもに伝えてほしい。
子どもの安全を守るために必要なのは、特別な装備でも過剰な監視でもない。日常の中に防犯の視点を取り込むこと、そして子どもとの会話を続けることだ。その1つひとつが、いざというときの大きな差になる。
記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
印刷ページの表示はログインが必要です。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら



















無料会員登録はこちら
ログインはこちら