「子どもが次々消えている?」 年間1000人超が行方不明で、警戒する声が急増…子が助かるために《今すぐやるべきこと》
ただ報告で終わるのと、「相談事としてアドバイスを求められた」のとでは、警察内部での受け取り方が変わってくるのだ。
また、匿名でも記録はされるが、住所・名前を伝えることで情報の信頼性が上がり、対応の優先度も変わる。もちろん、緊急性の判断がつかなければ110番でも構わない。迷わず電話をしてほしい。
連れ去られそうになった子どもが「助かる3つの方法」
では、実際に危険に遭遇したとき、どうすべきだと子どもに伝えるのか。3つの方法を伝えたい。
よく、危険を感じたら「大きな声で助けを呼びなさい」と言われる。しかし、現実では恐怖で声が出ないことがほとんどだ。恐怖を感じたとき、人間の体は固まる。それは意志の問題ではない。
だから私は、「声が出なくてもいいから、とにかく逃げること」と伝えている。最優先は、犯人と距離をとることだ。
また、「助けて!」「やめて!」という叫び声は、残念ながら悪ふざけや親子げんかと聞き間違えられることがある。もし声が出るのであれば、「この人知らない!」「警察を呼んで!」という具体的な言葉のほうが、周囲に状況が伝わりやすい。
「危ないときは自宅に逃げ込みなさい」「民家に駆け込みなさい」と教えている親も多いが、正しい反面、注意も必要だ。
よく、性犯罪などの例で、不審な人につけられた場合、自宅を知られないためにもすぐに自宅には入らないほうがいいと言われることもある。しかし緊急性が高く、さらに子どもの場合は、そのような余裕はないことが多いだろう。
その意味では、自宅に逃げ込むのは正解なのだが、それは犯人と十分に距離がある場合だ。そうでなければ、カギを施錠している間に、もしくはピンポンを押して家族がドアを開ける前に連れ去られてしまう危険性もある。



















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