EV(電気自動車)時代の寵児とされたアメリカのテスラ。一時はEVの世界販売で首位を独走するなど圧倒的な存在感を示していたが、現在は置かれている環境が大きく変わった。中国メーカーが台頭し、勢いがそがれつつあるのだ。
2025年は減収減益
テスラの2025年世界販売台数は前年比8%減の163.6万台だった。主力車種のセダン「モデル3」、SUV(スポーツ用多目的車)「モデルY」の販売低迷が響いた。25年12月期は売上高が前期比3%減の948億2700万ドル(約14兆2240億円)、営業利益は同38%減の43億5500万ドル(約6532億円)と、減収減益で着地した。
テスラはモデル数が少ないことで知られるが、イーロン・マスクCEOは26年1月「寂しいが、モデルXとSのプログラムに幕を下ろす」として高価格帯EVのモデルSとモデルXの生産終了を宣言。残る車種はテスラの販売のうち9割以上を占める、モデル3とモデルY、ピックアップトラック「サイバートラック」となる。




















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