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小田急「多摩線開業で誕生」新百合ヶ丘駅の将来性 ニュータウンの玄関口、横浜から「地下鉄延伸」も

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快速急行、急行、準急、各駅停車のほか、一部の特急ロマンスカー、平日朝の通勤急行と通勤準急も停車する。小田急全70駅の中ですべての種別が発着するのは新百合ヶ丘駅だけだ。2024年度の1日平均乗降人員は11万4816人で同社線で10位に位置する。

新百合ヶ丘駅から延びる多摩線は、五月台、栗平、黒川の各駅を経て、はるひ野駅までが神奈川県内。京王電鉄の相模原線と並行しながら東京都多摩市に入ると小田急永山駅で、1974年の開通当初の多摩線は同駅までだった。

翌1975年、現在は多摩都市モノレール線とも乗り換えができる小田急多摩センターまで延伸。終点の唐木田駅が開業したのは90年のことだった。途中のはるひ野は2004年になって誕生した小田急でいちばん若い駅だ。

新百合ヶ丘駅の南口。周辺の商業施設とはペデストリアンデッキで行き来できる(記者撮影)

「多摩ニュータウン」の玄関口

新百合ヶ丘―唐木田間10.6kmの多摩線は、かつては線内折り返しの列車がほとんどだったが、2000年代以降は小田原線との直通列車が増加。平日の日中時間帯は新宿・千代田線方面からの急行が直通し、平日朝の通勤急行はすべて多摩線内が始発だ。

新百合ヶ丘駅は日本最大規模のニュータウン「多摩ニュータウン」の玄関口でもある。

多摩線から来た急行新宿行き(手前)と快速急行新宿行きが並ぶ(記者撮影)

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【「子供のころから身近な存在」】

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