「手頃に買えるラストチャンスか」価格高騰が続く国産FRスポーツ、マツダの3代目「ロードスター」がベストバイの理由

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NC3のインテリア
NC3のインテリア(写真:マツダ)

オープンカーということでボディのサビや雨漏りについても気になるところだが、NCはモデル全般を通じてボディに極端にサビやすいポイントなどはなく、雨漏りも発生しにくいとのこと。ただし、ソフトトップモデルは水抜きのドレンが詰まることで排出できなくなった車内に水が流れこむことがあるので、定期的な清掃を心がけたいところ。とくにNC1ではその傾向が顕著のようだ。

またNC型ロードスターには従来のソフトトップモデルに加えて、リトラクタブルハードトップ(RHT)モデルも追加されているが、RHTも開閉不可になるようなトラブルの比率は高くないそうなので、購入時の動作チェックで問題がなければそこまで心配はいらないというのも嬉しいところで、中古車としての両車の価格差はほぼないくらいまで圧縮されている。

150万円前後でも安心して買える手軽さ

ロードスターのエンジン。3代目となるNCロードスターでは、水冷直列4気筒の2.0LDOHCエンジンを採用し、初期型のNC1で最高出力はMTモデルが170PS、ATモデルで166PSを発揮
ロードスターのエンジン。3代目となるNCロードスターでは、水冷直列4気筒の2.0LDOHCエンジンを採用し、初期型のNC1で最高出力はMTモデルが170PS、ATモデルで166PSを発揮(写真:マツダ)

ここまでの情報を総合するとオススメは、NC2以降のモデルで走行距離が12万~15万km程度の定期的なメンテナンスがなされてきた個体ということになる。この条件に合致する車両は総額150万円前後で十分狙うことができるので、スポーツモデル高騰の今、かなりコスパの良いチョイスと言える。

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なお、ここまではすべてMT車についての話でAT車となるとおおよそ2/3程度の価格となるが、NC型からはATも6速と多段化がなされているため、日常使いメインでたまにワインディングも走りたいとった使い方であれば、ATでも十分楽しむことができるので、選択肢としてはアリとのこと。

このように比較的買いやすい価格帯の車両でありながら、購入後もツボを押さえたメンテナンスさえ心がけていれば安心して長く乗ることができるというのもNCロードスターの魅力となっているが、徐々に良質な個体も減りつつあるそうなので、今がラストチャンスかもしれない。

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小鮒 康一 フリー(ライ)ター

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こぶな こういち / Kouichi Kobuna

1979年5月22日生まれ、群馬県出身。某大手自動車関連企業を退社後になりゆきでフリーランスライターに転向という異色の経歴の持ち主。国産旧車を中心にマニアックな視点での記事を得意とするが、実は現行車へのチェックも欠かさない。また、中古車販売店に勤務していた経験も活かし、中古車系の媒体でも活動中。できればどこへでもクルマで行きたいタイプで、電車移動は苦手な部類。通称「フナタン」。

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