INDEX
3月に入ったあたりから一部メディアで報道され、そのたびに「困る」「無理」などと当惑の声が上がっていた、改正道路交通法による自転車の交通違反への「交通反則通告制度(青切符)」導入。
いよいよ4月1日の開始日が迫ってきたことで、報道が増えるとともに不安や不満の声が目立ちはじめています。
「113種類」に及ぶ違反事項
違反は113種類に及び、なかには「スマホ使用で反則金1万2000円」「イヤホン着用で反則金5000円」「車の運転免許が停止されるケースも」などの報道もあるため、不安や不満の声が上がるのも無理ないでしょう。
ただその一方で、「ひどい自転車が多いから大賛成」「今の自転車ユーザーは無敵だから取り締まるべき」「ほとんどの項目で違反者がいるからもっと厳しくてもいい」などの青切符導入を支持する声もあり、さらに「こんなの意味ないでしょ」「警察の本気度があやしい」などと不信を明かすような声も見られます。
はたして今回の青切符導入はどのようなものであり、4月以降どのような状況が考えられ、問題点や効果が浮上するのか。なぜ開始前から、青切符導入に対する不安・不満と支持に分かれ、不信の声も上がる混沌とした状況になっているのか。
論点を整理していきましょう。
次ページが続きます:
【「実効性はどれくらいあるのか」と疑問視】
