東大卒の元官僚がなぜスパンコール姿に? 中道・伊佐進一議員が打ち明ける「YouTuber議員の矜持」と「中道のリアリズム」

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ただ、国会内ではスパンコールは着用していません。3月13日の本会議では、普通のジャケットにスパンコールなしの蝶ネクタイで登壇しました。与党の席から「なぜいつもの格好じゃないんだ」とのヤジも飛びました。

衆議院規則第211条では「議員は、議院の品位を重んじなければならない」と定められています。私はスパンコールのジャケットが国会の品位を損ねるとは思いませんが、物議を醸すことは避けたかった。そもそも、私のコスチューム問題で衆議院議院運営委員会が与野党で対決するというのも奇妙でしょう。

ですが、ほかのYouTube番組などには、このコスチュームを着ていくことにしています。おかげさまで、呼ばれる回数も増えましたよ(笑)。

伊佐進一
衆院選の応援もこの姿で全国を駆け回った(撮影:尾形文繁)

――確かに伊佐さんのYouTubeで政党のイメージは変わりました。そもそも立憲民主党と一緒にやるなんて、これまでなら考えられなかったことです。

2月の衆院選で私が意識したのは、小選挙区から出馬している元立憲民主党の候補に、これまで公明党を支援していただいた方々の票やYouTubeで私を知っていただいた方々の票を乗せることでした。

「伊佐さんが応援に来るのなら、見てみたい」でもいいし、「あのミラーボールを見てみたい」でもいいんです。そうした方々に足を運んでいただき、演説を聞いていただいて、「中道改革連合という政党はこういうことをやってくれるんだ」と理解してもらう。そんな盛り上がりを作るのが私の使命だと思っていました。

中道とは「リアリズムそのもの」だ

――中道の掲げる「生活者ファースト」とは?

そもそも、政治はイデオロギーではないのです。政治とは生活であり、それを求めるのが中道である。そして、中道とは左右のどちらでもなく、またその真ん中でもない。中道とはリアリズムそのものです。

イデオロギーにこだわると、リアリズムから遠くなります。「私は保守だ」と言うと、そういう政策しか提唱できなくなるし、「リベラルだ」と主張しても同じです。

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