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バブルの空気漂う「教会風の異空間」なのに、店舗は超庶民的… 晴海トリトン『ギリシャ神話フードコート』の衝撃

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  • 鬼頭 勇大 フリーライター・編集者・フードコート愛好家
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あと一つは、なんだかんだ言ってもその場所らしさを味わいたいのは事実なので、いろいろ考えたあげく「麵処直久」にした。看板に「東京銀座」と書いてあったから選んだ。あまり晴海感はないが、まあ近しいエリアということで……。

麵処直久(写真:筆者撮影)

ラーメンもほどなくして到着した。忙しいオフィスワーカーたちを日々相手していることで、このフードコートで働く方々はかなりの手練れが集まっているのかもしれない。

ラーメンと牛丼という魅惑の組み合わせ(写真:筆者撮影)

「全部のせ」トッピングはまさかの別盛り

直久で選んだのは「こく旨らーめん」に「全部のせ」をトッピング。ラーメンに全部のせて提供してくれるのかと思ったら、まさかの別盛りというつけ麺スタイルだった。

そもそものラーメンに煮卵、メンマ、豚と鶏チャーシューがのっているのに、それが倍となるともてあましてしまう。

豪華な全部のせをチョイス(写真:筆者撮影)

そんなときは、牛丼と一緒にいただく。牛アタマに加えて豚と鶏、奇遇にもトリトンになぞらえたトリプル丼が完成してしまった。さらにまた余談だが、青い壁を背景に、牛丼の紅しょうがが映える。

いつもの牛丼も厳かな雰囲気に…?(写真:筆者撮影)

30分ほどの滞在だったが、周囲のお客さんはめまぐるしく入れ替わっており、かなり回転率が高いフードコートのようだ。

とはいえコンセントもあり、半個室もあるし、回転率が高いから席を探してうろうろする人もいないため居座ることも可能そうである。

埋立地の、おもわぬ掘り出し物フードコートであった。

【もっと読む】「鶏の旨味の暴力」「牛肉100%のガツンとした旨味」 さいたま新都心「巨大フードコート」で"旨味に溺れる至福" では、フードコート愛好家の鬼頭勇大さんがさいたま新都心のフードコート「FOOD BAZAAR」と「コクーンキッチン」を探訪、豊富な写真とともにその魅力をお伝えしている。「著者フォロー」ボタンこちらから登録すれば本連載の最新記事が届きます。
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