「熱闘甲子園をわざわざ録画してる」 世の中に刺さるテーマはどう決める? 人気マンガ編集者の"意外な情報源"
今を知りたいという気持ちが強い
石井:林さんは、作品作りにおけるテーマやルールってありますか。
林:まったくないです。作った瞬間に終わるんじゃないですか。
石井:どちらかというと、作家さんに合わせる感じですよね。
林:作家さんが持っているテーマがおかしいなと思ったら、「それは今描くべきことなんですかね?」とか言いますけどね。やっぱり現代に、今を生きる人に刺さらないと漫画は売れないので。だから、今を知りたいという気持ちは強いと思います。「本屋大賞」(※1)をチェックしてるのも、書店に刺さる作品がどういうものなのか知りたいからなんですよ。
石井:どの作品が受賞するか予想してるんですよね。
林:自分の好みとは別に、投票されそうな候補作をジャッジしてます。それは自分の感性が歪んでないか確認するためでもあって。ちなみに、個人的に好きな作品は上位に行かない印象がありますね。
石井:コンテンツ以外にチェックしてるものはありますか。
林:普通ですよ、ニュースを見て何がバズっているのかチェックするくらいで。
石井:マニアックな犯罪とか、どこで見つけてくるのかわからないようなニュースもよく知ってるじゃないですか。あれはどうやって探すんですか?



















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