有料会員限定

〈不動産でも異変〉銀座のビル家賃高騰に拍車をかける「チャイナマネー流入」の裏側/物件購入時に用いる策の中身とは

✎ 1 ✎ 2 ✎ 3 ✎ 4
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

有料会員限定記事の印刷ページの表示は、有料会員登録が必要です。

はこちら

はこちら

縮小

コロナ禍の後、銀座と築地の某ビル内にある店舗物件を購入したのは、上海を中心に100軒以上の飲食店チェーンを展開する中国人男性だった。その後買い増して、今では5店舗あまりを所有している。

周囲には「日本進出の足がかり」と説明しているが、自国で土地の私有が原則認められていない中国人ならではの「所有欲」が購入動機としてある。加えて、いつ中国共産党に財産を没収されるかわからないという不安もあった。

ただ、突然やって来た中国人が、東京で随一の高級繁華街である銀座の不動産を直接購入できるとは思えない。売却する所有者が嫌うためだ。

次ページ不動産のリターンにしか興味がない
関連記事
トピックボードAD