コロナ禍の後、銀座と築地の某ビル内にある店舗物件を購入したのは、上海を中心に100軒以上の飲食店チェーンを展開する中国人男性だった。その後買い増して、今では5店舗あまりを所有している。
周囲には「日本進出の足がかり」と説明しているが、自国で土地の私有が原則認められていない中国人ならではの「所有欲」が購入動機としてある。加えて、いつ中国共産党に財産を没収されるかわからないという不安もあった。
ただ、突然やって来た中国人が、東京で随一の高級繁華街である銀座の不動産を直接購入できるとは思えない。売却する所有者が嫌うためだ。
この記事の特集
トピックボードAD
有料会員限定記事





















