
日本の中間財の輸出は減っている
すなわち、99年は日本、ASEAN、中国は、アメリカ、EU(欧州連合)への輸出額を競り合う状況にあったが、12年になると中国からアメリカ、EUへの輸出額が圧倒するようになっている。わずか10年ちょっとの間に貿易構造が大きく変化したのだ。
中国が、日本をはじめ韓国、ASEAから中間財を輸入し、最終製品をアメリカやEUに輸出するという貿易・分業パターンが、次第に強固なものになっていったのである。この動きと並行して、拡大する国内市場をターゲットとした日本企業の中国進出も加速していく。
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