有料会員限定

先端市場を牽引する中国から日本企業は学ぶことができるのか/日中経済関係の過去と現在から考える

✎ 1〜 ✎ 8 ✎ 9 ✎ 10 ✎ 最新
著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

有料会員限定記事の印刷ページの表示は、有料会員登録が必要です。

はこちら

はこちら

縮小

日本の中間財の輸出は減っている

すなわち、99年は日本、ASEAN、中国は、アメリカ、EU(欧州連合)への輸出額を競り合う状況にあったが、12年になると中国からアメリカ、EUへの輸出額が圧倒するようになっている。わずか10年ちょっとの間に貿易構造が大きく変化したのだ。

中国が、日本をはじめ韓国、ASEAから中間財を輸入し、最終製品をアメリカやEUに輸出するという貿易・分業パターンが、次第に強固なものになっていったのである。この動きと並行して、拡大する国内市場をターゲットとした日本企業の中国進出も加速していく。

次ページ日本企業が撤退するのは現実的ではない
関連記事
トピックボードAD