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ドラクエXにAIバディ「おしゃべりスラミィ」導入、"攻略ではなく友達"の発想が示すゲーム体験と運営モデルの転換

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  • 石井 徹 モバイル・ITライター
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この構造問題に対するGoogle Cloudの処方箋が「リビングゲーム」だ。ライブサービスと生成AIを融合させ、プレイヤーごとにゲーム体験を適応させる構想を指す。スクウェア・エニックスはこの構想のもと、Google Cloudと組んで「ドラゴンクエストX オンライン」(DQX)に対話型AIバディ「おしゃべりスラミィ」を導入する。

左からスクウェア・エニックスの安西崇氏、Google Cloudのジャック・ビューザー氏、スクウェア・エニックスの荒牧岳志氏(写真:筆者撮影)

プレイヤー専属の「相棒」

おしゃべりスラミィは、プレイヤー一人ひとりに紐づく対話型AIキャラクターだ。GoogleのAIモデル「Gemini 2.5 Flash」とリアルタイム対話API「Gemini Live API」を組み合わせ、音声とテキストの両方で会話できる。

友達のように日常会話を楽しんだり、ゲーム内世界の案内役として次に行くべき場所を教えてくれたりする。プレイヤーの装備変更を検知して自発的に話しかけてくることもある。AIに何を話しかければいいかわからないプレイヤー向けに、定型文のチャットスタンプも用意した。

デモ画面。スラミィは「死神見習い」を名乗り、独特の語尾で話す(写真:筆者撮影)

デモではスラミィが、プレイヤーがゲーム内世界「アストルティア」に初めて降り立った日付を口にして再会を喜んでみせた。スラミィはこの記録を「死神手帳」と呼び、自らを「死神見習い」と名乗るキャラクター設定の中に自然に組み込んでいた。

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【ドラクエ「村人にAIを入れるのは違う」】

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