iPhone向けゲーム特化の外部アプリストア「あっぷアリーナ!」は既存ストアに対抗できるのか、還元モデルの実力を検証

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iPhoneに導入した「あっぷアリーナ!」のストア画面(写真:筆者撮影)
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iPhoneにApp Store以外のアプリストアを入れられる時代が来た。2025年12月に施行された「スマートフォンソフトウェア競争促進法」(スマホ新法)により、サードパーティのアプリストアが解禁された。この法改正を追い風に、ソフトバンクグループのBBSSがゲーム特化型の新ストア「あっぷアリーナ!」のiOS版を3月31日に提供開始した。

国内モバイルゲーム市場の新規ユーザーの獲得は鈍化

経済産業省はアニメ・マンガ・ゲームを含むコンテンツ産業を2033年までに20兆円規模に拡大する目標を掲げている。一方、Sensor Towerの調査によると国内モバイルゲーム市場のダウンロード数は2020年以降微減傾向にある。収益は円建てで年間1.6兆円超と堅調だが、新規ユーザーの獲得は鈍化している。BBSSの本多晋弥社長はこの状況を打破する手段として、既存ストアとは異なる流通経路の必要性を訴えた。

Sensor Towerのデータによる国内ゲームアプリ市場の推移。ダウンロード数は2020年の7.9億から2025年には6.0億に減少している(写真:筆者撮影)

ストアの導入にはiOSの設定画面でいくつかの確認画面を経る必要があり、App Storeからアプリを入れるのと比べるとひと手間かかる。果たして勝算はあるのだろうか。ポルトガルのAptoide社と組んで参入したBBSSの戦略と課題を取材した。

あっぷアリーナ!のインストール手順を説明するBBSSの橋本雅斗R&D本部長。iOSの設定画面でいくつかの確認を経てストアを導入する(写真:筆者撮影)
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