ヨーカドーやマルイのアパレル跡地に「謎の麻雀教室」が急増…「料金、客層は?」「ビジネス的に成り立つ?」疑問をぶつけた

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なお、本スクールではゲームプレイ中のマナーとして、過度な雑談は非推奨となっている。だからこそ、人間関係でのトラブルが起こりづらく、続けやすい環境をつくり上げられているのではないだろうか。

麻雀は認知症対策にもなる?

麻雀教室の看板
健全な趣味として麻雀を楽しむためには、何より健康が大切だ(筆者撮影)

ところで麻雀といえば、「頭の体操になる」とよく耳にする。実際、シニア層の認知症予防にも効果を発揮するのだろうか?

「実は、麻雀そのものが直接認知症予防に作用する、ということではないんです。確かに、麻雀は頭を使うゲームですが、どちらかというとゲームそのものより、人と人が対面でゲームするという状況が脳に良い働きかけをするようです。私は心理学専攻だったのですが、一緒に活動している脳科学者の方との研究でも、ZOOMやゲーム画面の対戦相手には脳の反応が弱いことがわかっています。目の前に人がいるからこそ、ゲーム展開にスリルを感じ、刺激を受けることで脳が活性化するわけです」

麻雀自体のゲーム性も相まって、対面で対局するからこそ脳が刺激され、頭の体操になるということのようだ。

平日ながら、満席で賑わっている
平日ながら、満席でにぎわっている(筆者撮影)

最後に、これからの麻雀の展望について話を聞いた。

「これから、AIをはじめバーチャルな技術が次々と進化していくと感じています。だからこそ、目の前の人と対局できる麻雀は、相対的に価値が高くなっていくと考えています。勝ち負けだけじゃなく、うれしい・悔しいという感情を共有し、キャッチボールすることも、麻雀の持つ魅力ではないでしょうか」

初心者でも楽しく麻雀を学べる環境の普及により、これからはより公のボードゲームとして存在感を増していくのかもしれない。初心者の筆者にとってハードルが高い存在だった麻雀だが、ニューロン麻雀教室に足を運んだことで、その印象は180度変わった。

【後編はこちら】「麻雀?薄暗くてタバコ臭い場所でやるんでしょ?」と思ってたら…30歳女子「麻雀初体験」の正直な感想
押入れの人 Webライター・マンガ編集者

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おしいれのひと / Oshiire no hito

児童指導員、メーカーのEC担当バックオフィス、Webマーケティング会社のディレクターなどを経てフリーランスのライター・編集者に。累計100万円以上ドラえもんグッズに使った自称ドラえもんガチ勢。

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