ヨーカドーやマルイのアパレル跡地に「謎の麻雀教室」が急増…「料金、客層は?」「ビジネス的に成り立つ?」疑問をぶつけた

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「経営面が重要なのは当然なのですが、同時に世間から見て公の存在になることも重要だと考えています。我々はこれだけ開けた場所で活動をしていますので、公認化する方向で公的機関に向けて働きかけを行っています」

ビジネスだけでなく、社会的なポジションづくりにも力を入れているのはまさにカルチャースクールという公の立場で発展してきたからこそできることなのだろう。

スクールがひとつのコミュニティとしても成り立つ

麻雀を楽しむお客さんたち
麻雀を楽しむお客さんたち。全体的に女性の方が多かった(筆者撮影)
初心者は先生に見守られながら対局を楽しめる
初心者は先生に見守られながら対局を楽しめる(筆者撮影)

薄利多売でありながらも経営が成り立っているのは、会員登録した人たちが離脱しにくい環境をつくれているからなのだろうと感じた。筆者が実際に本スクールを訪れて印象的だったのは、講師の「素晴らしい」という声かけだ。役を揃えるため、手牌を切る作業中に参加者の手元をチェックし、都度「素晴らしい」と声をかけてくれる。

筆者は知らなかったのだが、そもそも、麻雀は「お祝い」のためのゲームらしい。だからこそ、ニューロン麻雀スクールでは役が揃ったりツモれたりした人に対し、「おめでとう」と伝えるのが当たり前だった。

何かと冷たい出来事が多い現代において、「素晴らしい」「おめでとう」と何度も言ってもらえる機会は少ない。こうしたちょっとした相互コミュニケーションにより、楽しさを感じている人は少なくないのだろう。楽しい経験ができるからこそ、また足を運ぼうという感情につながり、リピーターを獲得できるのだと感じた。

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