総合商社の「エース営業」が課長になって病んだワケ 「1カ月でなんとか…。会社のみんなに申し訳なくて…」
昇進をきっかけに追い詰められていく
総合商社に勤めていた坂本さん(仮名)は、その年の3月に課長に昇進しました。
それまで営業として、自分の成果に徹底的にこだわってきた坂本さんにとって、部下をマネジメントするという仕事は、まったく新しい役割です。とはいえ、成果が評価されての昇進ですから、坂本さんが張り切らないわけがありません。
しかし、その新しい役割に、徐々に坂本さんの心は蝕まれていくことになりました。原因は、マネージャーとしての仕事に、うまく適応できなかったからです。
坂本さんも、はじめは「できないわけがない」と思っていたそうです。プレイヤーとして結果を出し続けてきたわけですから、「自分は仕事ができる」という自負もあります。
しかし、メンバーに動いてもらってチームとして成果を出すのは容易ではありません。自分にできることが、必ずしもメンバーもできるとは限らないからです。しかも、メンバーの性格も人それぞれ。





















無料会員登録はこちら
ログインはこちら