JTが「煙なしたばこ」市場に本格参戦! 映画館や電車内でも使用可能な新製品は、選択肢の1つとして定着するのか

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JTとしては、オーラルたばこでの新ブランドとなるが、大手競合の英ブリティッシュ・アメリカン・タバコ(以下、BAT)は「VELO(ベロ)」を2020年から発売し、この分野ではひときわ存在感を放っている。

米フィリップモリス・インターナショナル(以下、PMI)も「ZYN(ジン)」を日本で25年7月から発売しており、JTの本格参入で国内たばこ市場の新たな分野でのシェア争いが始まりそうだ。

3月3日に行われたJTのオーラルたばこ「ノルディックスピリット」の新商品発表会(写真:編集部撮影)

オーラルたばこの市場は、ヨーロッパを中心に急拡大している。英調査会社ユーロモニターによれば、たばこ葉を含まないオーラルたばこは世界での販売数量が19年には17億袋だったのが、24年には234億袋と、わずか5年で約13倍になっている。

場所を選ばずに使える、健康へのリスクが低減される可能性があるなどの理由で支持を集めており、今後さらに広がっていくとみられている。

黎明期の市場でトップを狙う

JTによると、国内ではオーラルたばこの利用者は約40万人。現在、紙巻きや加熱式を使用している人数などから推計される潜在ユーザーは、約600万人いるという。

JTでRRP商品企画統括部長を務める山口顕氏は「この分野は日本ではまだ黎明期。早めに市場投入し、リーディングポジションを取れるように進めていきたい」と語る。

JTはなぜ今、オーラルたばこに本格参戦したのか。国内で出遅れた加熱式たばこの現状や、今後のJTの課題について触れた詳報版は東洋経済オンライン有料版記事「JTが「煙なしたばこ」市場に本格参戦! 加熱式の出遅れ挽回なるか? 8000億円の巨額投資で狙う、脱・紙巻きの行方」でご覧いただけます。
生田 隆之介 東洋経済 記者

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いくた りゅうのすけ / Ryunosuke Ikuta

食品・飲料・酒類・たばこ業界を担当。テレビ局記者として長野県、北海道、東京での勤務を経て、2025年10月東洋経済新報社入社。土曜日は娘と遊び、日曜日は社会人サッカーチームの試合で汗を流す生活を送っている。兵庫県出身。

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