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イランへの攻撃で商社の北米エネルギー事業に脚光/ホルムズ海峡封鎖でシフト/進めていた権益取得や開発が追い風

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これを受けて、世界のLNG供給の2割を占める運営会社のカタールエナジーは5日、フォース・マジュール(不可抗力宣言)を発表し、生産停止に追い込まれた。

前出のエネルギー企業の関係者は、「復旧には少なくとも2週間かかるだろう」と見る。中には1カ月程度要するとの見方もあり、市場に大きな打撃を与えそうだ。

こうした供給不安を受け、資源価格は急騰。WTI原油先物価格は攻撃前の1バレル65ドル程度から一時110ドルを超え、日本向けLNGスポット価格の主要指標であるJKMも100万BTU(英国熱量単位)あたり10ドル前後から25ドル超へと跳ね上がった。

一般にエネルギー価格の高騰は、資源権益を持つ総合商社の業績には追い風だ。

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