MacBook Neo、10万円でどこまでできるのか検証、Airとの8万5000円差は"Mac体験"にどう影響するか
Appleが3月11日に発売した新型ノートパソコン「MacBook Neo」が話題を呼んでいる。価格は9万9800円(税込)。Appleのノートパソコンとしては史上最も安い新品モデルであり、学生・教職員向け価格なら8万4800円にまで下がる。
同じ週に発表された「MacBook Air」の最新モデルは18万4800円からだ。その差額は8万5000円。「安いほうで十分なのか」「高いほうが長く使えるのか」。新しいパソコンの購入を検討している人にとって、この二択は悩ましい。
筆者はApple製品を中心に扱うテックメディア「ゴリミー」を15年以上運営しており、MacBook Neoの実機をいち早く入手した。スペックを分析し、実際に使い込んだ経験を踏まえて、どちらを選ぶべきかの判断軸を提示したい。
スマホ用チップ搭載、は不安材料か
MacBook Neoの最大の特徴は、搭載されたチップ(プロセッサ)にある。
これまでAppleのノートパソコンには「Mシリーズ」と呼ばれるMac専用チップが搭載されてきた。MacBook AirにはM5、上位モデルのMacBook ProにはM5 ProやM5 Maxが載っている。
一方MacBook Neoに搭載された「A18 Pro」は、iPhone 16 Proと同系統のチップだ。スマートフォン向けに開発されたものをノートパソコンに転用した形であり、Macにスマホ用チップが載るのは今回が初めてとなる。
「スマホのチップでパソコンがまともに動くのか」。こう疑問に思う方もいるだろう。だが結論から言えば、ウェブ閲覧、メール、文書作成、動画視聴、ビデオ通話といった日常作業においては、十分すぎる性能を持っている。




















無料会員登録はこちら
ログインはこちら