MacBook Neo、10万円でどこまでできるのか検証、Airとの8万5000円差は"Mac体験"にどう影響するか

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MacBook Airが向いているのは、仕事のメイン機として5年以上使い続けることを想定している方だ。メモリ16GB以上の余裕があるため、数年後にアプリやOSが重くなっても対応力が残る。常に複数の作業を同時に進める使い方をしている方や、写真・動画編集、プログラミングなどパソコンに負荷のかかる作業が中心の方も、Airを選んだほうが快適だろう。

「中古のAirが得」とは限らない理由

ネット上では「Neoの値段で中古のMacBook Airが買える。そちらのほうが得だ」というアドバイスが散見される。たしかに中古市場を探せば、数年前のMacBook Airが10万円前後で見つかることはある。

だがこの比較は、いくつかの重要な要素を見落としている。

第一に保証の問題だ。新品のNeoには1年間のApple製品限定保証がつき、有償の延長保証サービス「AppleCare+」にも加入できる。中古品にはこうした選択肢がない。バッテリーの経年劣化も、中古品では避けられないリスクである。

第二にソフトウェアのサポート期間だ。Appleは毎年macOSを更新するが、古いモデルから順にアップデート対象から外していく。2026年に買った新品のNeoと、2020年や2022年発売のAirでは、最新OSが使える残り年数に大きな差がある。

第三にAI機能への対応だ。AppleのAI機能「Apple Intelligence」は、メモリ8GB以上のApple製チップ搭載モデルで動作する。一部の古いモデルでは機能が制限される可能性がある一方、Neoは現時点のApple Intelligence機能にフル対応している。

MacBook Neo(シトラス)の天板
MacBook Neo(シトラス)の天板(写真:筆者撮影)

そしてもうひとつ、スペック表には表れない要素がある。筆者は今回、MacBook Neoのシトラス(黄色)モデルを開封したのだが、箱を開けた瞬間に思わず声が出た。これまで何度もMacの開封を経験してきたが、シルバーやスペースブラックとは異なる、鮮やかな光沢のあるカラーが目に飛び込んできた体験は新鮮だった。

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