MacBook Neo、10万円でどこまでできるのか検証、Airとの8万5000円差は"Mac体験"にどう影響するか

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MacBook Neoは、シルバー、ブラッシュ(ピンク系)、シトラス(黄色)、インディゴ(紺色)の4色で展開されている。iPhoneと違いケースをつけて使う文化がないMacBookにおいて、本体カラーの選択肢が広がったことの意味は大きい。パソコンは多くの場合、本体そのままの姿で人前に出すものだ。カフェで開いたとき、会議室でふたを開けたとき、目に入る色がこれまでのMacにないものであるというだけで、所有する満足感は変わる。

スペック表の数値で中古Airに劣る部分があるのは事実だ。しかし、新品を手にする安心感、最新カラーを選ぶ楽しさ、そしてパソコンに求める性能が「日常作業を快適にこなせること」であるならば、MacBook Neoを選ぶことは十分に合理的な判断だと筆者は考える。

10万円でMacの世界に入れる時代

MacBook Neoの本当の価値は、スペックシートの数字だけでは測れない。

iPhoneとシームレスに連携する快適さ。macOSの安定した操作体験。セキュリティアップデートが長期間提供される安心感。そしてApple Intelligenceという最新AI機能への対応。これらすべてが10万円を切る価格で手に入るようになった。

Appleの発表によると、Mac購入者のおよそ半数はMacを初めて使うユーザーだという。MacBook Neoはまさにその層に向けて設計された製品であり、同時にWindowsの高騰やChromebookとの差別化を見据えた戦略的なモデルでもある。

8万5000円の差額を払うべきかどうかは、結局「パソコンで何をしたいか」で決まる。メールやウェブ閲覧、文書作成が中心ならば、その差額を払う必要はない。5年間メイン機として負荷の高い作業に使い続けるならば、払う価値がある。

どちらを選んでも「Mac」であることに変わりはない。iPhoneとの連携も、macOSの使いやすさも、同じ水準で手に入る。その入口が10万円を切ったという事実は、パソコン選びの常識を変える一手になるかもしれない。

草刈 和人 テックメディア「ゴリミー」運営

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くさかり かずと / Kazuto Kusakari

1987年生まれ。幼少期を米国ノースカロライナで過ごし、渋谷教育学園を経て慶應義塾大学を卒業。その後コンテンツ制作会社で、モバイルキャリア公式コンテンツの運営業務や新規事業に携わる。同時期にアップルについての情報発信をしたいと考えテックメディア「ゴリミー」(⁦⁦https://gori.me⁩⁩)を立ち上げ2016年に法人化。現在もアップルを中心としたテクノロジーやガジェットに関する情報を追っている。フリー素材サイト「ぱくたそ」の運営関係者兼カメラマンとしても活動。愛用機はEOS R5 Mark II。モットーは「読者と共に学び、一緒に視座を高めたい」。特技はボイスパーカッション、二児の父。

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