MacBook Neo、10万円でどこまでできるのか検証、Airとの8万5000円差は"Mac体験"にどう影響するか
Appleの公表データによると、同価格帯で最も売れているインテル製チップ搭載のWindowsノートパソコンと比較した場合、日常作業で最大50%高速、AI(人工知能)処理では最大3倍高速だという。同じ予算のWindowsマシンより速い、というのがAppleの主張だ。
ただし上位モデルのMacBook Airとの比較では、明確な差がある。処理速度の差に加え、メモリ(パソコンが同時に処理できる情報量を左右する作業領域)の容量が、Neoは8GBで固定なのに対し、Airは16GBからスタートする。この差が使い勝手にどう影響するかは、あとで詳しく触れる。
8万5000円で「変わること」と「変わらないこと」
Neoで不自由なくこなせる作業は多い。ウェブサイトの閲覧、メールの送受信、WordやExcelでの文書作成、ZoomやTeamsでのビデオ会議、YouTubeやNetflixの視聴。こうした用途でNeoが「遅い」と感じる場面は、まずないはずだ。
Appleが提供するAI機能「Apple Intelligence」にも対応しており、メールの自動要約や文章の校正、画像の補正が10万円のマシンで使える。iPhoneとの連携もフルに機能する。写真の共有、iPhoneの画面をMacに表示する「iPhoneミラーリング」、Wi-Fiがなくてもスマホ経由でネットに繋がる「インスタントホットスポット」。iPhoneユーザーにとって、この連携の快適さは他のパソコンでは代えがたいものだ。
一方でAirでなければ厳しい場面もある。たとえばウェブブラウザのタブを20〜30個開きながら、チャットアプリやメモアプリ、表計算ソフトを同時に動かすようなマルチタスクだ。メモリ8GBのNeoでは、こうした高負荷な使い方を長時間続けると動作がもたつく可能性がある。メモリ16GBのAirなら余裕がある。




















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