そしてリアのサスペンションについては、ランニングプロト1がハイゼットのものをほぼそのまま流用していたのに対し、ランニングプロト2ではフロントと同じストラット式として、新たにストラットタワーも新設された。このストラットタワー、実際にどのくらいの高さが適切なのかを測るために、とりあえずもっともストロークが稼げるサイズで製作したそうだ。
それによってそのままトランクの装着ができなくなり、フロントもフェンダー延長で標準のボンネットが装着できなくなってしまったため、ボンネット&トランクレスでの展示となったと話してくれた。
ちなみに東京オートサロンではラジエターが未装着の状態で展示されていたが、翌月に開催された大阪オートメッセ2026ではラジエターもしっかり搭載されており、着実に進化が進んでいることがうかがえる。
市販を目指して開発は進行中、期待は高まるばかり
このK-OPENランニングプロト、もともとはDAIHATSU GAZOO Racing(DGR)のメンバーだけでコツコツと作っていたそうだが、ランニングプロト2からは、ダイハツ本体の技術部メンバーも多く参加しており、かなりのスピード感で作り上げることができたんだとか。
とはいえ、まだまだプロジェクト自体が走りだしたばかりであり、26年8月末に現行型コペンの生産が終了してすぐに登場します、とはいかないというのが正直なところとのことで、それまでの間は現行型(2代目モデル)を楽しみ尽くしてくださいと開発陣は話してくれた。
すぐに登場しないというのは寂しい気持ちもあるが、こうやってメーカーが進捗をユーザーに報告してくれるのは純粋に嬉しい部分でもあり、今後もユーザーの声にも耳を傾けながら完成に向かって進んでいく過程も含めて楽しみたいところである。
